犬連れキャンプのあるあると注意点

目次

愛犬と一緒に過ごすキャンプの魅力

まず、本題に入る前にキャンプで愛犬と過ごす魅力について4つご紹介します。

①日常にはない特別なスキンシップが図れる

キャンプ場で、いつもとは違う大自然の広々とした解放的環境では、愛犬のテンションも高まります。その為、普段では見せない新たな一面を見せてくれることがあります。

愛犬に寄り添った特別なコミュニケーションを楽しみましょう。

ただし、慣れていない環境で過ごすことになるので、なるべく離れず、寄り添うように過ごしてあげましょう。

②愛犬のストレス解消になる

普段の散歩とはひと味もふた味も違う環境なので愛犬のストレス解消につながります。

さらにキャンプ場にドッグランがあれば、制限なく思う存分走り回ることができます。

また、ドッグランではストレス解消だけでなく、愛犬同士の交流も図ることができます。

ただし、愛犬同士のトラブルになることもあるので注意しましょう。

飼い主の運動不足の解消につながる

犬連れキャンプでは、走り回る愛犬に追いつくように動くことで、汗をかくような激しい運動を半強制的にすることになります。

体を思いっきり動かせば運動不足の解消になるだけでなく、ストレスの発散にもなります。

キャンプ場の近くに川や湖があれば、一緒にウォーターアクティビティを楽しむこともできます。

④愛犬を通して他のキャンパーと話すきっかけになる

キャンプをしていてもなかなか知らない人には話しかけにくいもの。

しかしお互い同じ犬を連れているという共通点から話すきっかけが生まれます。

愛犬とのコミュニケーションだけでなく、キャンパー同士も共通の話題で会話を楽しむことができます。

犬連れキャンプあるある

⭐️車移動時の困ること不安なこと

1位 落ち着かない

2位 車酔いをする

3位 窓から顔を出したがる

4位 粗相をする

このように慣れない車移動でワンちゃんが不安になったり、逆に興奮状態となったり、体調不良に陥るなどの問題があるようです。

車移動時の注意点

落ち着かないから、ゲージにいれるのが可哀想だからと、膝の上に愛犬を乗せるという飼い主さんもいます。

しかし、膝にのせたまま運転していたドライバーが道路交通法違反で検挙されるケースも珍しくありませんので注意が必要です。

きちんと安全を考えると、理想はゲージ(クレート)ですが、嫌がる場合はシートベルトを装着できるドライビングボックスなどを用意しましょう。

⭐️キャンプ場にての問題点

1番多いのが、排泄物の処理」「無駄吠え」です。

次に多かったのが、昨今の極端な気候もあってか、「暑さ寒さ」です。

他には「ペットの食事」、「ノミやダニ」「迷子や脱走」などがあります。

また、キャンプだと食べてはいけないものを口にしたり、目を離した間にいなくなったりといったリスクが高いことも考える必要があります。

【犬が食べてはいけないもの】

ねぎ類(玉ねぎ、長ねぎ、ニラなど)、アボカド、ブドウ、レーズン、チョコレート、キシリトール、アルコール、香辛料(コショウ、わさび、唐辛子など)などがあります。

これらの食材は犬に毒性があるため、誤食させないよう注意しましょう。

⭐️持っていって良かったと思うもの

愛犬用の食器・フードボウル

•犬用飲み水ボトル

•首輪、リード、ハーネス

•ドッグフード

•トイレシートなどの排泄物処理袋

•ケージ、クレート

•ドッグアンカー

上記のように、普段から使い慣れたもので管理してあげること、基本となる食を充実させてあげるアイテムを揃えることが大切です。

犬連れキャンプした人の声

車に乗ると、とても楽しそうに立ち上がって窓の外を見ていたが、急ブレーキやカーブでよくふらつき、座席から落ちそうになるので、ちょっと危なくハラハラしました。 30代 男性

ケージの鍵をかけ忘れ、キャンプ場から脱走してしまい、10分ぐらいどこかに行ってしまって大騒ぎになりました。    60代 女性

普段はあまり散歩が好きではない愛犬が、キャンプ場では楽しそうに走り回る以外な一面を知ることができました。
50代 男性

キャンプに行く途中、買い物でスーパーによって車で待たせている間に、バックの中のパンを全部食べられてしまいました。 40代 女性 

バーベキューの時に、愛犬が走り回って、テーブルにぶつかり焼いた肉が地面に落ちてしまい、肉が食べられませんでした。  50代 男性

水の容器を持っていくのを忘れてしまい、犬が水を飲みたがってもすぐに用意出来なくて困りました。           50代 女性

犬連れキャンプという共通点から、他のキャンパーさんと交流するきっかけが自然とできて、楽しく会話することができました。  60代 女性

犬連れキャンプでの注意点

愛犬を連れてキャンプを楽しむ場合、いくつか注意すべきポイントがあります。

⭐️近隣キャンパーに迷惑をかけない

キャンパーのなかには犬を見るだけで嫌悪感を感じる人もいます。

まず第一に無駄吠え対策を徹底しておく必要があります。

また、トイレの後始末なども忘れずにしっかりしましょう。

⭐️リードは常につないでおく

キャンプ場では、犬が好きな人ばかりではありません。リードにつながっていない犬を見るだけで、恐怖に感じる人もいます。

また、走り回って近隣のキャンパーに迷惑がかかり、トラブルを起こしたりする危険性もあります。

しっかりとリードにつなぐことで、近隣キャンパーとのトラブルを予防することができるだけでなく、脱走や事故の防止にもつながります。

⭐️暑さ対策・寒さ対策をする

夏や冬のキャンプでは気温が極端に偏りやすかったり、朝晩の寒暖差があったりと人間だけでなく愛犬にもさまざまな危険が伴います。

冬でなくても標高が高いところや、風が強い海辺でキャンプを実施する場合は、気温が低くなる可能性があるため注意が必要です。

キャンプを行う季節、場所に応じて、下調べをして、暑さ対策・寒さ対策をしましょう。

⭐️周辺の動物病院をチェックしておく

慣れないキャンプなどでの環境では、ストレスを感じたり、気温が暑かったり、寒かったり、愛犬が体調を崩してしまうことがあります。

もし愛犬が体調を崩したとしても、すぐ病院に受診できるよう、キャンプ場の近くにある動物病院を事前にチェックしておくだけで安心ですね。

⭐️脱走しないよう常に意識を向けておく

犬連れキャンプでは、知らない人が打ち上げ花火の音に驚いて脱走し、そのまま行方不明になるケースも発生しています。

リードにつないでいても、驚いた拍子に外れてしまう可能性があるため、ペグなどでしっかり固定するようにしましょう。

まとめ

いかがでしたか? 実際の愛犬とのキャンプをされた方の声は参考になったでしょうか?

今回ご紹介したように事前にしっかり対策をとれば、愛犬と一緒にアウトドアライフを楽しむことができます。

大自然の中でリフレッシュできるだけでなく愛犬と過ごすことで絆が深まったり、以外な1面を知れるかもしれません。 

また一緒に体を動かすことで飼い主自身の運動不足の解消にも役立ちます。

それ以外にも、犬を通してキャンパー同士と交流するきっかけができ、新たな人との出会いもあるでしょう。

愛犬がいるからと諦めていた方も、是非今年は、愛犬と一緒にキャンプを楽しんでみませんか?  

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