焚き火のパチパチという音、外で食べるごはんの香り・・・それだけで、いつもの料理が何倍もおいしく感じられるのがキャンプの魔法です。
でも「キャンプだから特別な料理をしなきゃ」と気負う必要はありません。
実は、スーパーで買える安い食材を使ったシンプルな料理こそ、キャンプでは最高のごちそうになります。
今回は、お財布にやさしくて、しかも失敗しにくい簡単キャンプ飯を集めました。自然の中で、気軽に料理を楽しんでみませんか?
安くて手軽に作れるレシピを紹介!
・もやしと鶏胸肉で作る!「チャーハン」

材料(1〜2人分)
- もやし:1/2袋
- 鶏胸肉:100g
- 白ご飯(冷凍ごはんでも):茶碗1杯分
- 卵:1個
- 鶏ガラスープの素・醤油・塩コショウ・油
作り方
- もやしをみじん切り、鶏胸肉は小さめに切って下味(塩・コショウ・酒)をつけます。
- フライパンに油を熱し、鶏肉を炒めます。火が通ったらもやしを投入。
- 具がしんなりしたら溶き卵を流し入れ、ご飯を加えてさらに炒めます。
- 鶏ガラスープの素と醤油で味を整えたら完成です!
ポイント:
冷凍ごはんを使うとパラッと仕上がりやすくなります。
・キャベツと卵で作る!「キャベツの卵とじ」

旬野菜でボリューム満点の一品
キャンプで安くてボリュームのあるおかずを作りたいなら、キャベツと卵の組み合わせが最強!キャベツは1玉でも安く買うことができます。また、炒めるだけでふんわりと甘くなるので、簡単で美味しく作れます。
材料(1〜2人分)
- キャベツ:1/2玉
- 卵:2個
- サラダ油:適量
- 塩コショウ:適量
- (お好みで)ソースやマヨネーズ:少量
作り方
- キャベツを千切りにします。
- フライパンに油を熱し、キャベツがしんなりするまで炒めます。
- 塩コショウで軽く味を整え、溶いた卵を流し入れます。
- 卵が半熟〜お好みの固さになったら完成。
(お好みでソースやマヨネーズをかけても◎)
ポイント:
- キャベツを先にしっかり火を通すと甘さが引き立ち、調味料は少量でも味がまとまります。
- 卵を入れるタイミングは強火すぎない方がふんわり仕上がります。
・いつもの食材で簡単! 「煮込みラーメン」

材料(1〜2人分)
- 袋ラーメン(味はお好みで)…1袋
- カット野菜ミックス …1袋
- 豚こま肉 or ウインナー …100gほど
- 水 …表示より少し多め(具材分)
- 卵 …1個(あれば)
※具材は冷蔵庫にあるものでOK。キャベツ、もやし、ネギ、きのこなど何でも合います。
作り方
- クッカー(鍋)に水を入れて火にかける
まずはお湯を沸かします。キャンプ用バーナーや焚き火でOKです。 - 肉と野菜を入れる
お湯が沸いたら、豚肉やウインナー、カット野菜をそのまま投入。
ここで煮ることで、具材のうま味がスープにしっかり出ます。 - ラーメンのスープを入れる
袋に入っている粉末スープを入れて軽く混ぜます。
この時点でもういい香りがしてきます。 - 麺を入れて煮込む
麺を割り入れて、表示時間より30秒〜1分ほど長めに煮込みます。
煮込むことでスープが麺に染み込み、まるで鍋ラーメンのような味に。 - 卵を落として完成
最後に卵をそっと落とし、半熟になったら火を止めます。
ポイント:
・水は少し多めにすると、具材が入っても味が薄くなりません
・ラーメンを煮込みすぎると伸びるので、柔らかめが好きな人向け
・チューブにんにくやコショウを少し足すと、キャンプらしいパンチのある味になります
・焼くだけ!甘~い「チョコバナナ」

材料(2本分)
- バナナ … 2本
- 板チョコ … 1枚
- 竹串や割り箸 … 2本
- アルミホイル … 少し
どれもスーパーやコンビニで買えるものばかりなので、キャンプ前の買い出しも楽です。
作り方
- バナナを準備する
バナナの皮をむいて、竹串や割り箸をバナナの下からゆっくり刺します。
折れないように、まっすぐ刺すのがコツです。 - チョコを割る
板チョコを手で割って、小さめのかけらにしておきます。
こうしておくと、あとで溶けやすくなります。 - バナナにチョコをのせる
バナナの上にチョコをのせ、アルミホイルでふんわり包みます。
ぎゅっと包みすぎず、少し空気が入るくらいがちょうどいいです。 - 火で温める
焚き火やバーナーの弱めの火のそばに置いて、2〜3分ほど温めます。
中のチョコがとろっと溶けたらOKです。 - ホイルを開いて完成
アルミホイルを開くと、溶けたチョコがバナナに絡んだ甘い香りが広がります。
少し冷ましてから食べると、やけどしにくくて安心です。
ポイント:
- 火に近づけすぎるとバナナが焦げるので、少し離して温めましょう
- ナッツやビスケットを砕いてかけると、食感がよくなってさらにおいしくなります
- マシュマロを一緒に入れても相性抜群です
もう一品欲しいな・・・という時に! 簡単つまみ料理を紹介!
・もやしナムルの即席キャンプ版

材料(1〜2人分)
- もやし … 1袋(200g)
- ごま油 … 小さじ2
- 塩 … ひとつまみ〜小さじ1/4
- にんにくチューブ … 2〜3cm
- 白ごま … 小さじ1
作り方
クッカーでもやしをサッと茹で、水を切って袋に入れます。
そこにごま油、塩、にんにく、白ごまを入れてシャカシャカ振るだけ。
シャキッとした食感と香ばしいごま油の香りが、ビールにドンピシャ。
安いのに、なぜか止まらなくなる一品です。
・焼くだけベーコンチーズ

材料(1〜2人分)
- ベーコン … 4〜6枚
- とろけるスライスチーズ … 2〜3枚
作り方
フライパンでベーコンを焼き、火を弱めてチーズをのせるだけ。
チーズが溶けたら完成です。
塩気×脂×チーズのコク。
キャンプの夜にこれを出されたら、お酒が進まないわけがありません。
・さば缶のガーリック焼き

材料(1〜2人分)
- さば水煮缶 … 1缶(150〜200g)
- にんにくチューブ … 3〜4cm
- オリーブオイル(またはサラダ油) … 小さじ1
- こしょう … 少々
作り方
フライパンに油を入れ、さば缶を汁ごと入れて焼きます。
にんにくとこしょうを入れて軽く水分を飛ばして完成。
臭みは消えて、うま味だけが残るので驚くほどおいしい。
ワインにも合う大人のキャンプつまみです。
これさえあれば困らない!キャンプ飯必須の調理器具
・シングルバーナー(小型コンロ)

キャンプ飯の心臓部ともいえるのがシングルバーナーです。
これがあれば、お湯を沸かす、フライパンで焼く、鍋で煮る…と、家とほぼ同じ感覚で料理ができます。
焚き火だけで調理するのも楽しいですが、火力の調整が難しいので、失敗したくない人ほどバーナーは必須です。
・フライパン(軽くて小さめがベスト)

ベーコンを焼いたり、目玉焼きを作ったり、チャーハンを炒めたり。
フライパンが1つあるだけで、作れるメニューの幅が一気に広がります。
キャンプ用のフライパンは軽くて焦げにくいものが多く、後片付けもラクなのでとても便利です。
・クッカー(鍋・コッヘル)

カップラーメンのお湯を沸かしたり、スープやカレーを作ったりする時に
活躍するのがクッカーです。
フタ付きのものを選ぶと、お湯が早く沸くのでガスの節約にもなります。
「煮る」「温める」ができるだけで、キャンプ飯は一気に快適になります。
・トング(菜箸の代わり)

お肉をひっくり返したり、ソーセージをつかんだりする時に大活躍するのがトング。
菜箸よりもしっかりつかめて、火の近くでも安全に使えます。
1本あるだけで調理がかなり楽になる、地味だけど超重要な道具です。
・まな板とナイフ

食材を切るためのまな板とナイフは、キャンプ飯の基本セット。
キャンプ用は小さく折りたためるものが多く、持ち運びも簡単です。
ウインナーを切る、野菜を刻む、それだけでも料理のクオリティがグッと上がります。
抑えておきたいキャンプ飯のルール
・スーパーで手に入る食材だけで考える
キャンプだからといって、特別な食材を探す必要はありません。
むしろ、もやし・卵・ウインナー・鶏肉・豆腐・缶詰など、近所のスーパーで安く買える食材を使う方が失敗しにくいです。これらは
- 下処理が少ない
- 火を通すだけで食べられる
- どんな味付けにも合う
というメリットがあります。
「キャンプ専用の食材」よりも「家でいつも買う食材」を持っていく。
これが節約と手軽さの近道です。
・切る・煮る・焼くのどれか1つにする
レシピを見ていると「切って、炒めて、煮込んで、仕上げに…」と工程が多いものがありますが、
キャンプではそれが失敗の元になります。
おすすめは、
- 切って焼くだけ(ウインナー、肉、野菜)
- 煮るだけ(鍋、スープ、ラーメン)
- 開けて温めるだけ(缶詰、レトルト)
このどれかにすること。
工程が少ないほど、洗い物も減って、気持ちもラクになります。
・家で作らない、現地で完結させる
キャンプ飯を難しくしてしまう一番の原因は、
「家と同じクオリティを求めてしまうこと」です。
キャンプでは下ごしらえも最低限でOK。
切る・焼く・温める、これだけで十分おいしくなります。
例えば、
- カット野菜を使う
- 味付き肉をそのまま焼く
- 缶詰やレトルトを活用する
これだけで、調理時間も手間も大幅にカットできます。
“現地で完結できる料理”を選ぶことが、簡単なキャンプ飯の第一歩です。
まとめ キャンプ飯を楽しむために
・頑張りすぎないのが一番おいしい
キャンプ料理は、レストランのような完成度を目指す必要はありません。
焼く・煮る・温めるだけで十分。むしろシンプルな料理のほうが、外で食べると驚くほどおいしく感じます。
無理に凝ったレシピを選ばず、「失敗しにくく、すぐ食べられる」ものを選ぶことで、キャンプの時間をゆったり楽しめます。
・食材と道具は“少なく賢く”
キャンプ飯の満足度は、食材や道具の多さでは決まりません。
もやし、卵、肉、袋麺、缶詰など、安くて使いやすい食材を組み合わせるだけで、十分おいしい料理が作れます。
フライパンと鍋があればほとんどの料理は対応できるので、荷物も減って移動や片付けがラクになります。
・自然の中で食べること自体がスパイス
焚き火の音、風の匂い、星空の下で食べるごはん。
これだけで、いつもの料理が何倍もおいしく感じられます。
だからこそ、味にこだわりすぎず、その場の空気を楽しむことが大切。
キャンプ飯は「料理」ではなく「体験」だと思って楽しんでみてください。
以上になります。
キャンプのご飯を簡単に安く済ませることで、
より充実したキャンプを楽しみましょう!



