超簡単!焼くだけ初心者キャンプ飯

焼くだけししゃも

『キャンプ飯』というとどんなイメージをもつでしょうか。

「リア充」「なんだかかっこよさそう・・・」というポジティブなイメージがある中、
「難しそう」「道具とか揃えるの大変そう・・・」などネガティブなイメージを持つ人もいるのではないでしょうか。

でも、ご安心ください!コツさえ掴めば、誰でも簡単においしくて、カッコイイ料理ができちゃうんです。

このブログは初心者でも簡単に、カッコイイキャンプ飯を楽しめるよう、焼くだけを中心にキャンプ飯を紹介しています。

家族、友人、ソロでも使える楽しむ為のコツを紹介しているので、キャンプ飯に興味のある方はぜひ参考にして、キャンプ飯デビューしちゃいましょう!

目次

キャンプ飯っていったい何?

「キャンプ飯とは一体何なのか?」と尋ねると
「当たり前のこと聞かないでよ。キャンプで作った料理のことでしょ!」
と返ってきそうですが、実は一般的には国語辞典では載っていなかったりします。
では、キャンプ飯とは何なのか?

この言葉は昨今続いたキャンプブームによってSNS、メディアで取り上げられたことによって多くの人に認知されるようになりました。

キャンプ飯自体は「キャンプという自然の中、焚火や炭火、専用の調理器具(ダッチオーブン、メスティンなど)を使って調理し・食べる料理全般のこと」と認識されているようですが、さらに広義の意味でとるとレトルトなどキャンプで食べる物全てをキャンプ飯と呼ぶこともあります。

こういった曖昧な定義のため、キャンプ飯という言葉自体はまだはっきり定義されていないようです。

キャンプとキャンプ飯の歴史

さて、キャンプ飯という言葉自体は最近広がった言葉ですが、キャンプで料理をするというのは遠い昔から行われてきました。そこで、少しキャンプの歴史からキャンプ飯についても振り返ってみたいと思います。

キャンプはラテン語の「campus」が語源で、「野原」「広場」といった意味を指します。
古代ローマでは「野営地」「練兵場」という意味で使われていました。

それが古フランス語を経て、英語の「camp」、「一時的に野外で共同生活する場所」という意味に変わり、皆さんがよく知るレジャーとしてのキャンプという意味を持つようになっていきます。

このキャンプという言葉、米軍や自衛隊が滞在する駐屯地の意味もあったりします。日本でお馴染みのキャンプは「自然での野外生活」や「スポーツ選手の合宿」を表したりすることが多いので、平和的かそうでないかで、意味がガラッと変わるから不思議です。

余談ですが、大学のキャンパス、キャンペーン、チャンピオンといった言葉も「campus」から派生してできた言葉だったりします。

さて、このキャンプ、いつからレジャーとしての意味を強く持つようになったのでしょうか。その歴史を少し紐解いていきたいと思います。

野外学習として意味を持つようになったのは、19世紀後半のアメリカからだといわれています。

18世紀半ばからイギリスを筆頭に産業革命が起こりましたが、アメリカでも19世紀に産業革命が起こり、それによる都市化が進んでいきました。

都市化に伴い、一般市民にも余暇が生まれ、アメリカ内で自然回帰の動きが発生していきます。その結果「(教育目的)組織キャンプ」がアメリカで作られ、それが今のキャンプになったといわれています。

日本では明治時代に初めて行われた記録が残っており、乃木希典(学習院院長)が学生の鍛錬として行われました。

その後大阪YMCAやボーイスカウトにより広まっていきます。戦後はアメリカ軍によりオートキャンプ文化が持ち込まれ、戦後の民主主義教育、福祉として用いられるようになります。

本来キャンプは教育としての意味合いが強いのですが、いつから「レジャー目的のキャンプ」は普及していったのでしょうか。

娯楽としてのキャンプがブームになったのは1980年代からです。高度経済成長期を経て、日本が世界的に先進国になると共に、市民の生活水準も豊かになっていきました。それに伴い、健康・自然志向が高まっていきます。さらに誰もが自動車を手に入れられるようになり、お手軽にキャンプを楽しむことができるようになりました。その結果、80年代でファミリーキャンプが大流行していきます。(第一次アウトドアブーム)

今ではキャンプも多様化し、「家族で楽しむキャンプ」からソロキャンプやグランピングなどキャンプもよりお手軽に楽しめるようになりました。

コロナ過による「3蜜」を避けることから、人と会ってのアクティビティは制限されましたが、キャンプは3蜜を避けられることから再注目され、コロナ過に第二次アウトドアブームが起きました。You TubeなどSNSの発達により誰もが簡単に情報が手に入るようになっただけでなく、「ゆるキャン△」「二人でソロキャンプ」などの漫画が出てきたのも新たな層を獲得した一因になり、ブームを再燃させました。You Tubeでキャンプ芸人として再ブレイクしたした人もちらほらいますね。

日本のキャンプ飯も昔は「不便を楽しむ」「我慢する」といった教育的側面がありました。皆さんも小学生の時、飯盒炊飯などを体験したと思います。皆でやるキャンプ飯は楽しいながらもお手軽とはほど遠い料理だったと思います。

今では調理器具、レトルト技術も大きく進化し、今では誰でもおいしいキャンプ飯を作ることができます。そしてキャンプ飯は「ラクして楽しむ」へと変化し、我慢の食事から「ラクして思い出を共有する体験コンテンツ」へと進化しています。

キャンプ飯の魅力

キャンプ飯はキャンプ場まで行って食事をすることから、ハードルが高く感じられますが、それ以上に沢山の魅力があります。

非日常感を味わうことで普通のご飯が特別なご馳走に

家で作る普段の料理でも大自然に囲まれながら食べるだけで全くの別物に。五感で感じる全てが最高のスパイスになってより一層おいしく感じられます。

作る時間そのものが思い出に

火加減を間違えて焦がしてしまったり、そんな小さな失敗も後から笑えるエピソードになったりします。体験そのものが大切な思い出に。

みんなで役割分担すれば、心の距離も縮まる

キャンプ飯は食材を洗ったり、火を起こしたりとやることは色々あります。それぞれに役割分担を持たせれば、自然とコミュニケーションが生まれ、仲良くなるきっかけに。普段喋らなかった人とも仲良くなれるかも。

子供達と一緒に楽しめる「参加型ご飯」

キャンプ飯を通じて子供も楽しみながら料理に参加できるところが魅力。野菜を洗ったり、お皿を並べたり、普段ママやパパがやっていることを楽しみながら体験することで普段お手伝いしない子でもお手伝いをするきっかけに。

シンプルに焼くだけで最高の料理に

手の込んだ料理は上級者向け。シンプルに焼くだけでも、炭火や焚火があればそれだけで最高の料理に。だから、料理初心者でも簡単に楽しめます。シンプルに焼くだけだから、後片付けもラクに済ませられます。

キャンプ飯の極意

簡単と口でいっても普段料理をしない人やキャンプ初心者にはやはりハードルが高いもの。そこで、ここでは初心者が楽しむためのコツを紹介します。

とにかく簡単に作れることを意識する

キャンプ上級者の手の込んだカッコイイ料理がバズったりしていますが、そのクオリティを求めると、その難しさから挫折する原因に。初心者はまず簡単で失敗の少ない「焼くだけ」「温めるだけ」でできるシンプル簡単メニューを試してみましょう。

ポイントは「外で作っても事故らないか」です。

下準備は家で8割済ませる

キャンプ初心者がぶっつけ本番でキャンプ飯に挑もうとするのは、Lv1でラスボスに挑むようなもの。RPGでも準備をしてから、強い敵に挑みますよね。初心者が慣れないキャンプ場でキャンプ飯に挑戦すれば、上手くいかず、それだけで楽しいキャンプ飯が台無しになりかねません。そうならない為にも「野菜は切っておく」「肉は味付けしておく」など後は焼くだけ、温めるだけといった状態にしておくことをオススメします。さらにラクと料理してる感が両立できて充実感も味わえます。

道具は最小限も物だけ揃える

キャンプ飯といえばダッチオーブンやメスティンなどがありますが、いきなりこの手の調理器具に手を出すのは危険。SNS映えするし、カッコイイのですが、これらを使いこなしてキャンプ飯を作るのはラクから遠ざかる行為。

まずは最小限の物だけを集めて、そこから慣れていくと良いと思います。洗い物が少なくなるよう紙皿や紙コップを使ってラクするのが楽しむためのコツです。

完璧を求めすぎない

キャンプ飯は何より楽しむことが大事。頑張りすぎてしまうと癒し効果があり、楽しいはずのキャンプが辛くなってしまいます。1食だけ頑張ってみて、他はインスタントでも全然あり。無理しすぎず、自分が楽しめる範囲で先ずはチャレンジしてみましょう。

料理の失敗を恐れない

キャンプ飯は普段と勝手が違うため、食材を焦がしてしまうこともあるかもしれません。仮に焦がしてしまっても、キャンプ補正で思った以上においしく感じたりします。過度に失敗を恐れず、気楽に料理を楽しむのがキャンプ飯を楽しむコツです。

キャンプ飯の為に揃えておくべきもの

カッコイイからといってギアを色々買い揃えるよりも必要最小限のものを用意してキャンプ飯に慣れることが大事です。キャンプ飯初心者のために何を用意すれば良いか紹介していきます。

調理器具

・ガスコンロとガス缶

まずはこれでOK。火力調整も簡単でGood!

・クッカー

焼く・煮る・茹でるがこれ一つで完了できます!

・BBQコンロ・焚火台

ガスコンロでお手軽もいいけど、炭を使うことで遠赤外線効果からよりおいしく料理が楽しめます。BBQコンロは大勢で楽しむときに便利!

・トング・耐熱手袋

BBQや焚火台で料理するなら必須。
料理にも使うなら、炭火用と食材用で分けるといいです。

・着火具

着火剤があればチャッカマンやマッチでもOKですが、風が強い場所では火を起こすのは意外に難しい。着火剤の他にガスバーナーを持っていってるとラクに火起こしできます。

・まな板と包丁

お肉をや野菜など食材をカットするのに使用。野菜は事前にカットしておくと手間も省けてGood。

食器・カトラリー

  • スプーン・箸・フォーク
  • マグカップ・紙コップ
  • 鍋つかみ
  • ボウル・ザル・お皿

食器類はあると便利。特にコップやお皿などは使い捨てを選ぶことで片付けもラクになり、片付けるストレスも減り快適。

その他

・アルミホイル

焼き料理に大活躍。焼くキャンプ飯で準備しておくと料理の幅が広がります。

・ウェットティッシュ・キッチンペーパー

汚れた時にさっと拭けて便利。キッチンペーパーも食器を拭くときに活躍。

・スポンジ・洗剤

洗い物が出た時に持っているとその場で洗えて便利。

・机・椅子

寛ぎながらキャンプ飯をするなら必須。テーブルがあれば食器もおければ、食材もテーブルで切ることができる。あるととても便利。

・クーラーボックス・収納コンテナ

食材を傷めないよう、クーラーボックスを持っておくとよい。収納コンテナも食器をいれたり、かさばる荷物を収納できるので用意しておくと便利。

焼くだけ簡単キャンプ飯のレシピ

ここからは焼くだけで簡単にできる料理について紹介します。

定番のBBQスタイル 焼き肉

作り方:

豚肉・牛肉・鶏肉をクッカー(フライパンでもOK)、鉄板、網の上で焼く。味付けは塩・コショウでシンプルに。あとは焦げないように気を付けて裏返すだけで完成。他にも味付け肉を使えばタレも不要でお手軽に作れます。味付け肉は自宅で好きな味に味付けして、ジップロックで持っていくのも色んな味が楽しめて楽しいです。

その他にもウインナーや野菜を焼いて食べてもとても美味しい。

鮭・鶏肉のホイル焼き

作り方:

鮭や鶏肉を用意し、まいたけ、にんじんやスライスしたかぼちゃ、玉ねぎなどお好みの野菜を入れる。

下味として塩コショウ、そしてバター。全て入れてアルミホイルで包んで焼くだけで簡単においしいホイル焼きができます。

野菜単体をホイル焼きする時もバターと塩コショウを振ってホイルで包んで焼くだけでご馳走料理に変身します。

カマンベールのホイル焼き

作り方:

アルミホイルで市販のカマンベール(ホール)を包み焼くだけ。外はしっかり形を保ったまま、中はとろとろでとろける食感の映えるキャンプ飯が完成。

焼きおにぎり

作り方:

おにぎりを焼き、表面に醤油をぬり、軽く焼く。お好みでバターを塗って焼くのもあり。

ズボラをしたいときは、冷凍の焼きおにぎりを買ってきて焼けば調味料いらずでさらにラクに楽しめます。

さけるチーズの豚バラ巻き

作り方:

割りばしにさけるチーズを刺し、その上に豚バラ肉を巻いて焼くだけ。

あとは焼き肉のタレをつけてれば完成。シンプルに塩コショウでもいいですね。

さけるチーズは色んな味が出ているので、色々な味を試すのも面白いと思います。

アヒージョ

作り方:

クッカーに鷹の爪、ニンニクを入れてオリーブオイルを注ぎ弱火にかける。

ニンニクの香りがしてきたら、お好みの下処理した魚介類と野菜を入れてオリーブオイルが沸騰したら、弱火で煮込み火が通れば完成。後は塩(または塩コショウ)で味を整えて自分好みの味に調整してください。

魚介類の下処理が面倒な時はシーフードミックスを使っても美味しく作れます。

分量としてはオリーブオイル100ccに塩小さじ1/3、鷹の爪1本、ニンニクひとかけぐらいがちょうどですが、食材の量にあわせて調整してしてみてください。

チキンパエリア

作り方:

鶏もも肉(300g)、パプリカ(1/2個)、いんげん(5本)、ミニトマト(5個)を食べやすいサイズにカットします。玉ねぎ(½個)はみじん切りにします。

オリーブオイルでニンニク(1片)を入れて香りを出します。ニンニクは焦げやすいので、注意しながら炒めましょう。そこに玉ねぎを入れてさらに炒めます(4分~5分ほど)。ニンニクと玉ねぎに火が通ったら、お米(1.5合)を入れ透き通るまで炒めます。

水(350cc)、コンソメ(小さじ½)、塩(小さじ1/2)、コショウ少々を加え混ぜ合わせた後、切っておいた具材を加えて蓋をして弱火で15分加熱し、さらに強火で30分加熱します。後は5分~6分ほど蒸らせば美味しくて映えるチキンパエリアが完成。

アヒージョ、チキンパエリア共に火加減が難しいところですが、ガスコンロを使えば火加減の調整も容易です。

キャンプ飯の注意点

最後に楽しくキャンプ飯をするための注意点をまとめておきます。

食中毒に注意する

野外で調理するということもあり、食材の管理は重要になります。特に生ものは腐りやすいので、クーラーボックスなどでしっかり冷やしておきましょう。

料理の時も食材にしっかり火を通すことを心がけてください。

火の取り扱いに注意する

キャンプ飯では焚火やバーナーなど火を取り扱います。火が引火したりしないよう火からは目を離さないようにしてください。特に子供がいる場合は特に注意が必要です。子供から目を離さないようにしましょう。

凝った料理はさける

初心者が心がける事は如何にラクに、そして簡単に料理ができるかを目指した方が良いです。凝った料理はSNS映えしてカッコよく見えますが、慣れない内に手を出すと失敗したり、成功しても手間がかかりすぎて楽しめない要因になります。

先ずは「楽しむ」を一番に簡単な料理に挑戦することをオススメします。

事前準備をしておく

現地での作業は最小限にしておく方がベストです。慣れない作業はトラブルの元です。現地でどうにかするより、事前に段取りを考え、準備しておけば失敗も少なくラクに楽しめます。

ゴミ・後片付け

キャンプ場は皆が使う場所です。使った後はよりキレイして帰るつもりで後片付けをしましょう。また、そのキャンプ場独自のルールもあるのでルールはしっかり守りましょう。

特に後片付けをラクにする為に、使い捨ての食器(紙皿、紙コップなど)を準備しておけば後片付けも容易です。

天候を考慮する

急に雨が降ってきたり、風が強いなど火が使えないケースもあります。最悪何もしなくても食べられるものを用意しておくと、天候が悪くても楽しめます。

まとめ

初心者が最大限キャンプ飯を楽しむためには「安全・簡単・楽しむ」が一番大事です。

無理せず自分のペースでキャンプ飯に挑戦すれば、友人・家族と素敵な思い出を作れると思います。

ぜひ、今年皆でキャンプ飯にチャレンジしてみてください。

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