夏のキャンプ飯は「そうめん」がイチ押し!おすすめレシピ付き

夏になるとツルッと食べたくなる「そうめん」

暑くて食欲がない時もそうめんなら食べられるという方も多いのではないでしょうか?

そんな夏には欠かせないそうめんは、キャンプでもおススメなキャンプ飯です。

皆でワイワイと流しそうめんをしてもよし、そうめんのつゆをお好みで、和風や洋風、中華風などアレンジしてオリジナルのそうめんを楽しむこともできます。

今回はそうめんの種類、選び方のポイント、絶品そうめんアレンジレシピをご紹介します。

是非自分に合ったそうめんの楽しみ方を見つけてみてください!

目次

そうめんの種類

そうめんの種類

そうめんは、製法や熟成期間や産地によって、さまざまな種類があります。具体的にどんなものがあるのかみていきましょう。

製法の違い

手延べ機械製の2種類があります。

  • 手延べ:生地に油を塗ってよりをかけ、何度も延ばすことによって作られます。
  • 機械製:生地をローラーで薄く伸ばして切り刃で切ることで製造されます。

麺の太さ

麺の太さにより、ひやむぎそうめんに分けられます。

  • ひやむぎ:直径1.3mm〜1.7mm未満
  • そうめん:直径1.3mm未満

<豆知識☝️>
三輪そうめんの種類の中に、白龍、白髪があり、普通のそうめんよりもさらに細いものがあります、
白龍は極細麺で、約0.6mm
白髪は超極細麺で約0.3mm

熟成期間

新物古物(ひねもの)に分けられます。

  • 新物:製造後すぐに出荷されるので、小麦の香りが強いです
  • 古物:1年以上熟成させることで油っぽさがなく、コシが強くなり食感が良くなります。

産地ごと

産地ごとに原材料や特色が大きく異なります

  • 揖保乃糸:中力粉を使って製造しています
  • 三輪素麺:強力粉を使って製造しています
  • 小豆島そうめん:中力粉やゴマ油を使用して製造しています

素材がシンプルなので土地が変われば選ぶ素材も製法も変わり、産地ごとに独特の味わいを楽しむことができます。

そうめんの選び方

そうめんには、先程紹介したように、半田そうめん・三輪そうめん・播州そうめん(揖保乃糸)など、産地が異なる有名ブランドがたくさんあります。

さらに、手延べ・機械式などいろいろな種類があるので、どれを選んだらいいのか迷ってしまいますよね。

そこでそうめんを選ぶポイントについてご紹介します。

弾力や小麦の香りを楽しみたい方

弾力や小麦の香りを楽しみたい方は、太めの麺がおすすめです。

太麺の中でも、半田そうめんがおすすめです。

一般的なそうめんの太さが1.3mm未満に対し、半田そうめんは、1.3~1.7mmと太めです。

太麺の魅力は、弾力や小麦の香りをしっかり楽しめ、一度食べたらやみつきになるコシの強さです。

喉越しのよい食感を楽しみたい方

つるっとした流れるような喉越しのよい食感を楽しみたい方は、細いそうめんがおすすめです。

そうめんは基本的に麺が細いものほど高級品とされています。

また、アレンジレシピを楽しむなら、細麺のほうが調味料が絡みやすくなります。

風味を楽しみたい方

今は普通のシンプルなそうめんだけでなく、シソ・レモン・トマト・紫いもなどの風味がプラスされたさまざまなそうめんが販売されています。

複数の風味が詰め合わせになったセットもあるので

いろんな風味を楽しみたい方は探してみてください。

味はもちろんですが、さまざまな色があり、見た目もカラフルになります。

一般的な白いそうめんと混ぜたり、複数の色をアレンジしたりと、盛り付けも楽しめます。

おしゃれな器とコーディネートすれば、インスタ映えするそうめんに!

そうめんおすすめレシピ

冷麺風そうめん

お好みのプチッと鍋をサッと水に溶かすだけの簡単

冷麺風そうめん。暑い夏にはぴったりです。

プチッと鍋のもとなら、一つの味でなくても好みに合わせて簡単に色んな味のバージョンを作ることができます。

〈材料〉1人分

  • そうめん(乾燥)1束
  • プチッと鍋  1個   お好みのもの
    (キムチ鍋、坦々ゴマ鍋、豆乳ゴマ鍋)

お好みの具材

  • チャーシュー
  • ゆで卵
  • キュウリ
  • キムチ
  • ゴマ
  • ミニトマト
  • もやし   
  • 刻みネギ   など

〈作り方〉

  • ①プチッと鍋を水で希釈する
    (氷を少し入れスープを冷やしておきます)
  • ②そうめんを茹で、冷水でよく洗って水気を切る
  • ③そうめんを器に盛り、希釈したプチッと鍋の素を注ぎます
  • ④お好みの具材をのせたら完成

チーズサラダそうめん

野菜やチーズ、ツナなど、炭水化物が主体の麺にカルシウムやビタミン、たんぱく質もプラスされて、栄養バランスも最高

〈材料〉

  • そうめん(乾燥)1束
  • しその葉  2枚
  • レタス     1枚
  • ミョウガ½個
  • ツナ缶  20g
  • さけるチーズ 1本
  • 麺つゆ(ストレートタイプ)    適量
  • マヨネーズ   適量
  • ワサビ         適量
  • 炒りごま      適量

〈作り方〉

  • ①そうめんを茹でる
  • ②さけるチーズは細くさいて、しそ、レタスはせん切り、みょうがは半分に切って薄切りにする
  • ③器にそうめん→レタス→マヨネーズ➝ツナ→さけるチーズ→みょうが→しその順に盛ります
  • ④最後にめんつゆを全体に回しかけ、お好みでわさび、ごまを添えれば完成

トマトとツナのそうめん

和風編

豆乳トマトそうめん

豆乳のコクとトマトの酸味がよく合う、まろやかなクリーミートマトそうめんです

〈材料〉2人分

  • そうめん  4束
  • しその葉  5枚
  • カットトマトの水煮   200g
  • 豆乳  200g
  • 麺つゆ (3倍濃縮) 大さじ3
  • ツナ缶  小一缶(油や水をしっかり切る)

〈作り方〉

  • ①そうめんを茹でる
  • ②茹で上がったそうめんを冷水にとり、よく水洗いし、ザルでしっかり水気をきる
    ※水をしっかり切らないと、味が薄まってしまうので注意しましょう。
  • ③しそは千切りにして、さっと水にさらし、水気をきる
  • ④トマト缶、豆乳、麺つゆ、ツナ缶を混ぜ合わせる
  • ⑤器にそうめんを盛り、まぜあわせた④を流し入れ、刻んだしそをのせて完成

イタリアン編

冷製カッペリーニ風そうめん

〈材料〉2人分

  • そうめん  4束
  • オリーブオイル 小さじ 1
  • カットトマトの水煮缶  200g
  • ツナ缶  小一缶(油や水をしっかり切る)
  • オリーブオイル    小さじ2
  • 酢      小さじ2
  • 塩      小さじ½
  • ブラックペッパー(粗びき)   少々
  • バジルの葉  3~4枚

〈作り方〉

  • ①そうめんを茹でる
  • ②茹でたそうめんを冷水にとり、しっかり水気を切る
  • ③水を切ったらすぐオリーブオイルを絡める
    ※茹でたそうめんはくっつきやすいです。水気を切ったらすぐにオリーブオイルをからめることが大切です。
  • ④バジルの葉2枚を細かく5ミリ程度に刻む
  • ⑤ボウルにカットトマト、ツナ、オリーブオイル、酢、塩、ブラックペッパー、バジルの葉を混ぜ合わせる
  • ⑥お皿にそうめんを盛り、そこにボウルで混ぜた材料を流しかける 
  • ⑦最後にバジルの葉を2枚飾ったら完成

納豆キムチそうめん

納豆、キムチ、そうめんこの3つがあれば大丈夫。納豆とキムチは相性バッチリの最高の組み合わせです。

〈材料〉1人分

  • お好みのそうめん1束
  • キムチ お好みの量
  • 納豆 1パック
  • 刻みネギ(きゅうりに替えてもOK)
  • 白胡麻
  • 麺つゆ お好みの量
    ※胡麻油を少しいれると胡麻が香り風味が良くなります。

また、ゆで卵または、卵黄をさらにトッピングし、刻み海苔を散りばめると見栄えも良くなり、インスタ映えするキャンプ飯になります。

〈作り方〉

  • ①そうめんを茹で、水で冷ます
  • ②納豆とキムチとお好みでごま油を混ぜる
      ※納豆についているタレも混ぜてもOK
  • ③そうめんの水気をしっかり切って器に盛り付ける
  • ④その上に刻みネギを盛り付け、お好みで卵ものせる
  • ⑤その上に胡麻や刻み海苔を散らし麺つゆをかけて完成

そうめんピザ

そうめんをして残ってしまった場合には、リメイクで子どもも喜ぶそうめんピザに変身させることもできます。

【材料】

  • そうめん
  • ケチャップ
  • ピザ用チーズ
  • ハーブソルト(お好みで)
  • ソーセージ(お好みで)
  • ミニトマト(お好みで)

〈作り方〉

  • ①油を入れ熱したフライパンに余ったそうめんを入れて蓋をする 
    ※麺は平らにして、なるべく中心部に集める感じにする。また、そうめんはしっかり水を切りましょう‼️
  • ②そうめんがキツネ色になり、固まってきたら、ひっくり返し、反対側もキツネ色になるまで焼きます。 
    ※カリカリに焼くのが美味しく食べるコツです。
  • ③焼けたら、ケチャップとお好みでハーブソルトを焼けたそうめんにスプーンなどで塗って、チーズ、お好みで薄切りにしたウインナーを乗せて蓋をして5分程
  • ④チーズが溶けたら出来上がり。ミニトマトを切ってのせると彩りもよくなりいいですね

まとめ

いかがでしたか?

夏といえばやっぱりそうめんですが、定番のつゆと薬味だけでなく、アレンジ次第でさまざまな味を楽しむことができます。 

また具材をトッピングすれば、簡単なのにさっぱり、栄養バランスもとれ、夏バテ防止にもなります。

家だけでなく、キャンプでも是非取り入れてみたい料理ですね。

また、そうめんには太さや、製造方法、材料などさまざまな種類のそうめんがあります。

是非この夏は、自分好みのそうめんで食感や味を楽しんでみてください。

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