
シャボン玉は、子どもから大人まで年齢を問わず楽しむことができるアクティビティの1つです。
シャボン玉の美しい虹色の輝きと、ふわふわと空中に漂う様子は、自然と皆の心を癒し、笑顔を引き出してくれます。
また、シャボン玉液を使って大きなシャボン玉を作ることは、子どもたちにとってとても魅力的でワクワクします。
今回はシャボン玉の魅力と、作り方についてご紹介します
シャボン玉の魅力
シャボン玉は、ただの液体と空気でできた単純な物ですが、その美しさと不思議さで多くの人々を魅了します。
では具体的にどんな魅力があるのでしょうか?
魅力1️⃣リラックス効果がある

シャボン玉が浮き上がり、虹色に輝かせふわふわと空中に舞う様子は、心が落ち着き、癒しの効果をもたらします。
子どもだけでなく、大人にとってもシャボン玉は、リラックス効果があり、日常のストレスを忘れることができます。
さらに、シャボン玉を吹く行為自体もリラックス効果があると言われています。
深呼吸をしながらシャボン玉を吹くことで、呼吸が整い、心身ともにリフレッシュできます。
魅力2️⃣ 手軽に楽しめる
シャボン玉は、特別な準備の必要はなく、少ない予算で、手軽に楽しむことができます。
シャボン玉液と簡単な道具があればOK
公園や庭先はもちろん、アウトドアでも気軽に取り入れることができます。
親子で楽しんだり、シャボン玉と自然の景色や人とのコラボした、インスタ映えする写真を楽しんだり、大人から子どもまでそれぞれの楽しみ方ができます。
魅力3️⃣ 創造力と想像力、五感が刺激される
様々な形や色のシャボン玉が飛び交う様子を観察することで、創造力と想像力が刺激され、発想力が豊かになります。
シャボン玉を触ったり、割れる音は、触覚や聴覚を刺激。
また、シャボン玉の表面に映る光の反射や虹色の輝きは視覚を刺激します。
このように、五感をフルに使いながら楽しむことができます。
シャボン玉液の作り方
シャボン玉液の基本の作り方はとても簡単です。 台所にある洗剤と水を1:3の割合で混ぜるだけで、シャボン玉液が完成します。
基本のシャボン液や市販のシャボン玉液だけでも十分に楽しめますが、ちょっと工夫したり、調合次第で割れにくいシャボン液を作ることができます。
今回は割れにくいシャボン液の作り方をいくつかご紹介します。
市販のシャボン玉液を利用したもの
市販のシャボン玉液にガムシロップをちょい足しするだけで、割れにくいシャボン玉を簡単に作ることが出来ちゃいます。
【材料】
⭐️市販のシャボン玉液:100cc
⭐️ガムシロップ:25cc
【作り方】
市販のシャボン玉液とガムシロップを混ぜれば完成
※配分ミスをしてしまうと、シャボン玉ができなくなってしまうので気をつけてください。
ワンポイントアドバイス☝️
シャボン玉液が上手く作れれば、軍手、もしくは毛糸の手袋をはめて遊ぶとクッション代わりになり、シャボン玉が弾みます。一度、試してみてください。
洗濯糊を使ったシャボン液
シャボン玉作りにかかせないものといえば、洗濯糊。洗濯糊はシャボン玉界のヒーロー!!です。
洗濯糊さえあれば、多少、配分が違っても大きなシャボン玉だって作ることができます。
【材料】
⭐️水 100cc
⭐️洗濯糊 50cc
※洗濯糊は(PVA)と書いてる物を選ぶと、より割れにくいシャボン玉が作れます
⭐️台所用洗剤 10cc
※洗剤は、界面活性剤40%位の物を選ぶのが、最適ですが、30%でも作れます。
【作り方】
水の中に洗濯糊を入れよく混ぜる
次に台所用の洗剤を加えて完成。
※分量についてはあくまでも目安ですので、必要に応じて調節してください
食器用洗剤と砂糖を使ったシャボン玉液
【材料】
⭐️水 100ml
⭐️砂糖 30g
⭐️食器用洗剤(界面活性剤が30%以上のもの) 10g
【作り方】
水に砂糖を溶かす
※砂糖を水にしっかりと溶かすこと
水に溶けた砂糖に食器用洗剤を加える
※泡が立たないようにゆっくりかき混ぜる
また、ガムシロップやはちみつを加えると、割れにくいシャボン玉を作ることができます。
シャボン玉の遊び方
シャボン玉アート

画用紙に向かってフーッとシャボン玉を吹いたら幻想的な、シャボン玉アートの出来あがります。
【材料】
画用紙
シャボン玉液
シャボン玉を吹くもの(ストローでもOK)
絵の具
【作り方】
①シャボン玉液と絵の具を3:1くらいの割合で混ぜる。
②シャボン玉を画用紙に向かって、ふーっと吹く
うちわでシャボン玉
うちわの紙を全て剥がして骨組みだけの状態にします。
これをシャボン玉液に浸して、骨組みと骨組みの間(穴)に向かってふーっと息を吹きかけると、たくさんのシャボン玉が作れます。
ペットボトルとストッキングてシャボン玉
ペットボトルの底を切り落として切り口にシャボン玉液を付けて吹くだけでも、シャボン玉を作ることができます。
さらにその切り口にストッキング(ガーゼでも可)をかぶせると、飲み口部分から息を吹きかけることでストッキングの網目から、ぶわっと泡が出てきて面白いです。
針金ハンガーでシャボン玉

針金ハンガーを変形して輪っかを作り、その輪っかの全面に、毛糸をくるくると巻き付けます。
できた道具をシャボン玉液に浸けて、振り上げたり輪っかに息を吹きかけると、シャボン玉が作れます。
シャボン玉液が毛糸によく染み込んでいるので、大きなシャボン玉が作りやすいです。
モールでシャボン玉
モールは、柔らかいので子どもでも曲げて形をつくりやすいです。
金魚すくいのポイのように丸く変形させると、優しく手を振ったり輪っかにふーっと息を吹きかけてシャボン玉を作ることができます。
いくつかモールをつなげれば、大き目の輪っかをつくることもできます。
ペットボトルと玉ねぎネットでシャボン玉
ペットボトルを切り、上半分と玉ねぎネットを組み合わせてシャボン玉が作れます。
ペットボトルの切った側に玉ねぎネットを被せて、ネット側にシャボン液をつけて、ペットボトルの飲み口から息を吹き込むとブクブクと泡が出てきます。
いつもとは違った新鮮なシャボン玉が楽しめます。
まとめ
いかがでしたか?シャボン玉は子どもから大人まで、楽しむことができるアクティビティです。
シャボン玉の美しい虹色の輝きと、ふわふわと空中に漂う様子は、心を癒して皆を笑顔にします。
いつものシャボン玉でも楽しめますが、ちょっとした工夫をすることで、割れにくいシャボン玉になったり、身近にある道具を組み合わせることでさまざまな形や大きさのシャボン玉を作ることができ、楽しみ方の幅も広がります。
是非皆さんも、いつもとは違ったシャボン玉を家族や仲間と楽しんでみてはいかがでしょうか?